株式会社豊木工舎

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災害に備えた家づくり:台風シーズン前に擁壁をチェックしよう


長梅雨が明けたと思ったら、連日の猛暑、なかなか快適な気候にならないですね。
そして、ようやく夏がきたかと思えば、もう台風シーズン。
長野では、昨年の台風19号災害からの復興にまだまだ時間を要す中、また台風シーズンが来ると思うと、“今年は大丈夫だろうか”、“大きな被害は出ないだろうか”、といろいろ心配になってしまいますよね。
私たち豊木工舎も、まだまだ復興支援工事を進めているところです。
先日、その災害現場で地面を高くするための「擁壁工事」を行ってきました。

■擁壁工事

「擁壁」とは、高低差のある土地で、側面の土が崩れるのを防ぐために設置される“壁状の構造物”のことを言います。 高低差のある土地は、高い方の土地の上に乗る建物の荷重、地震、土の中に溜まった雨水の水圧など、さまざまな圧力がかかるため、斜面が崩れやすくなります。そのため、斜面の土を留める擁壁工事の必要があるのです。 斜面が多い長野県では、擁壁工事はとても重要です。斜面を施工することにより、土砂崩れを防ぐとともに、“災害に強い土地作り”が可能になります。 そして、長期間にわたり土地の崩壊を防ぐ安定した施工が必要となります。特に、寒冷地である長野県、冬の冷え込みが厳しい地域は、凍結や凍み上がりが発生します。寒冷地に適した施工・工事が求められます。 今回のA様邸も、建て替え前に“災害に強い土地作り”のため、擁壁工事を行いました。

■擁壁のメンテナンス

一般的なコンクリート擁壁の場合、耐用年数は約30〜50年と言われています。 擁壁の厚みや土圧、環境の違い、排水がきちんと行われているか、によっても変わります。 擁壁には地中に溜まった雨水を抜くための水抜き穴が開けられています。 しかし、排水がうまく行われていない場合、水圧により変形や崩壊のおそれがあります。

●擁壁チェックのポイント

・水抜き穴が設置されていない。 ・水抜き穴の中に、土や草が詰まっている。 ・擁壁の表面が湿っている、水が染み出している。 ・水抜き穴や擁壁表面に、コケが生えている。 ・大雨の後、水が抜けている穴と、水が抜けていない穴がある。 ・擁壁にひび割れ、ふくれ、変形がある。 ・擁壁のひび割れや積石の隙間などに、白い物質が現れている。

また、古い擁壁の中には、現在のがけ条例の基準を満たしていない可能性もあります。 50年以上前に多く用いられていた石積み擁壁に多く見られます。建て替えの際や中古住宅を購入した場合は要注意です。 このような状況が見受けられる場合、擁壁のメンテナンスが必要です。 劣化が進むと、地震や大雨により崩壊する危険性があり、人命にも関わります。 台風19号災害からの教訓として、今年の台風シーズンを迎える前に、できる対策を施しておきましょう。 擁壁チェックを行い、劣化が確認できる場合や古い擁壁で不安な場合は、お気軽にご相談ください。 備えを万端に、不安を取り払って暮らすためのお手伝いをいたします。 https://toyokikousha.jp/ TEL:026-480-2614

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