深刻化する地球温暖化を食い止めるため、「地球環境を守る」ことが世界共通の目標となったいま、「脱炭素社会」の実現へ向けて、再生可能エネルギーの活用が注目されるようになりました。

■脱炭素社会とは？
人間活動の拡大により温室効果ガスの排出が増え、大気中の温室効果ガスの濃度が増すことで、地球表面の温度が上がる「地球温暖化」。
このまま温暖化が進めば人類の存続を脅かすとも予測され、予断を許さない状況に、2020年からの10年は、気温上昇を止められる最後の10年といわれているのです。
「脱炭素社会」実現には、温暖化の原因となっている温室効果ガスの中でも、二酸化炭素（CO2）の排出量を抑えることが必要不可欠。
国の有識者検討会はこの夏、「2030年に建築される新築戸建住宅の6割に太陽光発電を導入する」との目標を設ける方向で検討に入りました。

では、脱炭素社会実現に向けて「太陽光発電の導入」がなぜ必要になるのでしょうか？

■環境にやさしい「太陽光発電」
日本ではエネルギーの85%以上を、石油や石炭、液化天然ガス（LNG）などCO2排出量の多い化石燃料に頼っています。
「太陽光発電」は、太陽の光をエネルギーとして電気をつくるため、場所を選ぶことなく活用でき、温室効果ガスを一切排出しません。
地球温暖化の主な原因とされるCO2の削減に大きく貢献できるのです。

■災害への備えとしても有効
地震、台風、豪雨…各地で頻発している災害。
災害発生時、困るのが停電。生活の生命線ともなる電気。
停電が長引くと一大事です。
電気をまかなえる「太陽光パネル」とあわせて、「蓄電池」を導入することで、災害時の備えにもなります。

現在建設中の、長野市のY様邸でも太陽光パネルを設置しました。

そして、CO2を排出しないよう、冷暖房の使用をできる限りおさえるために、気密性を高めた高気密住宅完成へ向けて、着々と工事進行中です。

太陽光や蓄電池を導入した家づくり、スマートハウス、ZEH住宅を希望されるみなさま、お気軽にお問い合わせください。
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