補助金・助成金
2023/06/27

建築費だけでなくLCCも考えよう!『信州健康ゼロエネ住宅』って知ってますか?

長野市、須坂市、北信地域で自由設計の注文住宅を建てるなら
木を活かす大工の技術×工務店×設計事務所
豊木工舎~とよきこうしゃ~へご相談ください!!

 

『信州健康ゼロエネ住宅』とは?

高い断熱性能を有し、信州の恵まれた自然環境と森林資源を活かし、エネルギー使用量を実質ゼロにするなど、人と環境にやさしい木造住宅のことです。

2050年ゼロカーボンの実現を目指して長野県では、令和5年度、環境への負荷が少なく、高い断熱性能を有し、県産木材を活用した住宅の新築工事や既存住宅の断熱性能を向上させるリフォーム工事をする際の費用の一部を助成します。

\新築住宅の場合は最大200万円‼/

 

『信州健康ゼロエネ住宅』の考え方のベースは『ゼロエネルギー住宅』にあります。

 

ゼロエネルギー住宅とは?

ゼロエネルギー住宅は、とてもすごい家のこと。
何がすごいかというと、エネルギーをたくさん使わずに、おうちの中で必要なエネルギーをほとんど作ることができる家なのです。

ゼロエネルギー住宅では、おうちの壁や窓などに高断熱の材料を使って、高気密に施工し、外からの熱や冷たさが入りにくくなっているのです。
それに、おうちの中の暖房や冷房、電気の使い方もとっても工夫されていて、エネルギーをたくさん節約することができます。

そして、ゼロエネルギー住宅では、太陽の光を使って電気を作ったり、風の力で電気を作ったりする仕組みもあります。
そして自分たちで作った電気を使っておうちの中で使うことができるのです。

ゼロエネルギー住宅のいいところは、まず環境にやさしいこと。
エネルギーを節約することで、大気に出る汚れたガスを少なくすることができるので地球温暖化の抑制にも貢献できます。
それに、エネルギーの使い方を考えることで、おうちのお金を節約することもでき家計にもやさしい。

だから、ゼロエネルギー住宅は未来のおうちの一つの形であり、地球のことを考える人やお金を節約したい人にとってとても魅力的な選択肢になります。
将来、もっとたくさんの人たちがゼロエネルギー住宅を選ぶようになるかもしれません。

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『信州健康ゼロエネ住宅』と『ゼロエネルギー住宅』のちがいは?

高断熱高気密省エネ家電(高効率機器の使用)再生可能エネルギーの利用は同じですが、プラスで高い耐震性能県産木材の利用が条件にあります。

耐震性能は以下のいずれかを満たすこと!

  1. 建築基準法に定める壁量の1.25倍
  2. 住宅の品質確保の促進等に関する法律に基づく等級2以上
  3. 長期優良住宅認定の取得

国の耐震基準を上回る壁量を設定し、丈夫で長く住み続けられる家を目指します。

県産木材の利用

  1. 環境への負荷の軽減: 地産木材は、その土地や地域で収穫された木材のことを指します。木材は成長過程で二酸化炭素を吸収し、炭素を蓄えるため、地産木材の利用は炭素排出量を減らすことにつながります。また、輸送距離が短いため、輸送に伴うエネルギー消費や排出物も削減されます。
  2. 地域経済への貢献: 地産木材の利用は地元の森林業や木材産業を支え、地域経済の活性化につながります。木材産業には伐採や加工に関わるさまざまな仕事があり、地域の雇用を促進する効果も期待できます。
  3. 持続可能な森林管理の促進: 地産木材の需要が高まることで、森林の持続可能な管理が促進されます。適切な伐採や植林、森林保護などが行われ、森林資源の健全な維持や生態系の保護に貢献します。
  4. 木材の品質と美しさ: 地産木材は、その地域特有の木材種や特徴を持っています。地元の木材を利用することで、独自の品質や美しさを持った建築や家具などを作ることができます。また、木材の加工技術や伝統も地域ごとに異なるため、地産木材の利用は地域の文化や特産品の創造にもつながります。

これらのメリットにより、地産木材の利用は持続可能な建築や木材利用の一環として注目されています。

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「良い家なのは分かったけど…お高いんでしょう( ;∀;)」「いや、LCCもみてごらん(∩´∀`)∩」

そう、素晴らしいですが、建築費はその分お高くなります!

「うちは坪単価でローコスト住宅選ぶから」というあなた様、一度立ち止まって考えてほしい。
ローコストってイニシャルコストがローなだけでは??

ライフサイクルコスト(LCC)のこと考えてますか?(格安航空ではないです)
※ライフサイクルコスト(LCC)とは、建物のライフサイクルに要する総費用です。建物にかかる費用は建設費だけではなく、日常の保守、修繕費用、何年かごとの大規模な改修費用等建物を維持するための費用は、建設費の何倍にもなります。(国土交通省HPより

初期が安ければ良い!といって切り詰めた維持費の高い家と、建築費は高いけど生涯のコストが抑えられる家。

LCCで比べると出費ってそんなに変わりないけれど、ゼロエネ住宅の方が環境にもやさしくて、SDGsでこれからのスタンダードなんです。

住宅ローン減税も来年からは省エネ住宅以上の機能を有していないと受けられなくなります。

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令和5年度長野県の助成金を活用しよう!

助成金の要件を簡単にまとめると…

約23~84坪木造戸建てで、本店が長野県内にある建設会社・工務店が、県産木材を使って建てる住宅のうち、外皮性能及び一次エネルギー消費量が知事が定める基準に適合して、建築基準法以上の耐震性能で、太陽光も載っていて、完成したら実例紹介しても良い、ハザードマップレッドゾーン以外に建てれば、最低基準基本額50万円の助成額を受けられます。

さらに、
外皮性能及び一次エネルギー消費量を環境負荷を極限まで抑えるチャレンジ基準にして、県産木材をたくさん使って、日本家屋っぽい要素を入れて(伝統技能を活用)、蓄電池を設置して、長野県が定めるゼロエネルギー値を達成して、長期優良住宅認定の取得をすると、助成金額の上限200万円の助成金対象になります。

 

詳細は長野県HPへ 信州らしい住まい「信州健康ゼロエネ住宅」

我が家が太陽光発電に向いているのか気になる方は 信州屋根ソーラーポテンシャルマップ

 

いま、家づくりを考えている方は助成金が出るうちに…

豊木工舎では「活用できる助成金、補助金はフルで活用しよう!」と施主様にご提案しております。

この記事にたどり着いて興味を持たれたこれからマイホームを持たれる方には家計のためにも環境のためにも是非『信州健康ゼロエネ住宅』も検討してもらえればうれしいです。

本店が長野県内にある建設業者・工務店なら対応できるので打ち合わせしている担当者さんに聞いてみてください(`・ω・´)

 

 

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